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2021年04月03日

鳥獣戯画とは?【気になるうさぎやカエル!】見方、描き方、作者の思いは?

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ヒント:隠し絵(探し絵)です。隠れている動物、見つかったでしょうか。(難易度:簡単タイプで作成)
人気だまし絵「うさぎとあひる」や「ルビンの壺(向かい合う2人の人間の横顔)」や、若い女性をイメージするとわかりやすいかもしれないです。


ようやくです!

画像については、絵でもイラストでも好きな呼び方でかまわないです。


こんばんは、窓開けました。
今日はいい風が入ります。


鳥獣戯画(ちょうじゅうぎが)をピックアップします。

鳥獣戯画と鳥獣人物戯画


鳥獣人物戯画(ちょうじゅうじんぶつぎが)よりも、鳥獣戯画のほうが耳慣れているでしょうか。


ものすごくかわいい鳥獣戯画ですが、足を踏み入れたときは「どこにあるんだろう?どういうあらすじなんだろう?なんて読むんだろう?」ひたすら質問が浮かぶものの、教えてくれる人はいなかったので、手探りでがむしゃらにやってました。


同じ人いると、うれしいです。


甲乙丙丁(こうおつへいてい)の用語に、ちょうど当たっている人もいるでしょうか。

有名な絵巻物?鳥獣戯画とは?


鳥獣戯画は絵巻物です。横に長いものです。右から左に読みます。鳥獣戯画というより絵巻物の特徴ですが、このあたり日本の漫画など色々と共通点を感じて、テンションが上がります。


巻物に絵が描かれていることは、チェックポイントです。アマゾンや本屋さんで買える画集やイラスト集のような本ではなく、巻物なので取り扱いがむずかしそうと、素直に思いました。


絵巻物の魅力や良いところは、
本とは違うやり方で、開いて読むことができることと思います。

日本最古の漫画?アニメーションの祖?


鳥獣戯画はだいたい約800年以上前の絵巻物というイメージでおさえてます。マンガの元祖やアニメーションの祖といわれていることを、聞いたことがある人もいるでしょうか。国宝と聞くと、つい無我夢中についスイッチが入ります。


熱いです。


気になる英語というのか、そのまま「Chouju Giga」とアルファベットにしても、Choujuのかわいい愛らしい響きと、Giga(ギガ)のかっこいい音の響きがミックスして入り混じり、ワクワクします。


海外の反応も大きい日本の人気作者・葛飾北斎は、ここで展開して触ってます。富嶽三十六景とは?【英語の名前一覧】神奈川、赤富士、題名や説明があれば

技法話題


読み方は、白描(はくびょう)です。白描法という技法や、白描画などの名前で聞いたことがある人も多いでしょうか。


具体的にくわえさせて、
白描法で描かれてる絵の白画(はくが)や素画(そが)などもそうですが、マニア的にはワクワクする話題です。細かい解説文もそうですが、「鳥獣戯画は、筆で墨の線で描かれてる」もいいかもしれません。


人によっては、鳥獣戯画と聞いて異時同図法(いじどうずほう)や密教寺院の白描図像(はくびょうずぞう)などが、おおっ!と気になる人もいると思います。


ほほがゆるみます。


鳥獣戯画は国宝?


競争ではないので、安心してください。


鳥獣戯画は国宝に指定されています。何巻あるか?というと全4巻あります。このあたり、ついマンガみたいで、入手したくなる感覚です。


甲・乙・丙・丁、現在4巻です(こう・おつ・へい・てい)。このあたりは比較的わかりやすいです。


からめとっていくと、
成績表みたいな感じですが、甲乙は平安時代(東京国立博物館)、丙丁は鎌倉時代(京都国立博物館)などチェックしている人もいるでしょうか。甲巻(こうかん)は有名といわれていますし、親しみやすいかもしれません。


手を握ります。


それぞれの巻の墨線の太さやタッチを比較しても良さや魅力がギュッと詰まっていますし、動物も人間も登場するので、目が離せません。

動物の種類が気になる


乙巻(おつかん)は、動物オンパレードのような感覚になりました。チェックポイントとして、筆のタッチなども、かっこいいです。犬、ヤギ、馬、牛etc.さすが絵で見る動物図鑑というイメージで、心をつかんで離さないです。


濃密です。


深めにくわえさせて、
鳥だとワシ、ハヤブサ、タカやにわとり、登場します。猫っぽい感じだと、ヒョウや虎、獅子(ライオン、開いてる口からでてる線もチェックポイント)など、幻獣系や想像上の動物が好きというみなさんには玄武や麒麟(きりん)、青龍、ほかにも象やバクもいるので動物好きのみなさんは乙巻も、興奮します。


画力が高いと思います。


丙巻(へいかん)も、気になる人いるでしょうか。
人間も動物も遊んでいるので、引き込まれます。人間は双六や綱引きをしたりしてます。かえるや猿たちがいっしょにワイワイしてて楽しそうです。筆でサラサラッと描いてる感じですが、よく見るとかえるの描き方など、ものすごく上手いです。


尊敬します。


丁巻(ていかん)は、ギャグ漫画のようだといわれることが多い気がします。


有名な甲巻が人気?


甲巻(こうかん)です。4巻の内だと、たぶんこの甲巻が有名かと思います。メインキャラクターというのか、3匹の主役みたいな感じで可愛いのが、うさぎ・かえる・猿です。


ウサギとカエルは特別、突き抜けてかわいいです。


具体的にくわえさせて、
猫とねずみ、イノシシや鹿、鳥だと梟(ふくろう)や雉(きじ)が登場したりで、おもしろいです。ユーモアな動物たちを、仲間にくわえたくなります。


簡単にまとめると、
描き方は擬人的、表情や動きがなんともいえない魅力で、ハマり込みます。模写の件はおいときつつも、墨で線をかいてます。墨汁や筆、半紙でできるので、練習している人も多いかもしれません。学校の授業の書道道具なら上の道具だけでなく、文鎮なども入ってるので、手軽に始められて良いかと思います。


おばけ屋敷みたいで、こころの交流を感じます。

イラストの描き方、筆ペンが簡単?墨絵(水墨画)


筆ペンの良さは、味わい深いどころです。ボールペンと比較すると、そのまま筆ペンで動物たちを描くほうが、雰囲気も近づくと思います。


良い意味で味が出るのが、筆ペンです。


呉竹やぺんてるの筆の感触は、気持ちいいです。



キャップを開ける瞬間が、好きです。


先っぽがやわらかいものが好きか、かたいものが好きかも好みですし、メーカーはなんでも良いのですが、初めてのときはコシのある筆のほうがやりやすいかもしれないです。


ここもまた、広げていきます。


なぞり書きもいいですし、年賀状の絵を手描きしたいとき、墨絵(水墨画)の和風のイメージなど日本のお正月の雰囲気にも合っているので、筆ペンイラストの練習や勉強になるかもしれないです。犬の件は少し微妙なラインですが、十二支の猿、うさぎ、イノシシ、ねずみもそろっていますし(着物うさぎの裏に隠れてます)、擬人的な動物の絵やイラストのお手本にもなりそうで、鳥獣人物戯画は高揚します。

うさぎの描き方は?


人気のうさぎのポイント、丸ごとまとめて挿入します。そっと上下するだけでも、想像をかきたてます。

@胴体がぐーんと長め(縦長)
A耳先の色をちょんちょんと色塗り
Bお腹は軽くふくらみがある

3つにポイントをしぼってみました。


徹底解説ではないですが、徹底的に突き進めていきたい人向きだと
・目の描き方:黒丸に近い感じ(厳密にいうなら丸いアーモンドみたいな感じ)
・手足の先端:指の線が入る
・ひげ:長め
・体にふわふわっと毛流れみたいな線入りetc.

期待がふくらみます。


描き方分析ではないですが、
全体的にへこみとでっぱりを入れる(腕やふくらはぎ、耳など要所要所デコボコさせる)、猫背っぽく背中が丸まってたり、走ってて斜めに傾いてたり、弓のところの扇子を持つうさぎは比較的立ち姿がピンと背筋が伸びてるなど、おもしろいポイントの目白押しです。


ドキッとします。


一気に挿入していくと、
人間の体や描き方でいくなら、背骨のラインのくぼみや肩と腕のつながりのラインや、太ももの内側にすきまがあることなども、ポイントです。この体のでこぼこの描き方が、動物たちの動きがリアルに感じられる理由のひとつという気がして、熱中します。


つい、覗き込んでしまいます。

うさぎ(兎)だけでなく、かえる(蛙)


かえるの描き方もすごいです。


ひっくり返るカエルは衝撃的でしたが、目が三角形みたいな山ふたつのなかに黒点を描く感じの描き方だったり、本物みたいにリアルな模様や水かきなど、色々なポイントがぎゅっと詰まってます。


擬人的な描き方ですが、かえるの本物感があるリアル絵が描きたい人は勉強になる可能性が高いです。

感想 -擬人化された動物がかわいい


乙はありのまま、甲では動物が擬人化されてひきつけられます。着物、帽子、川遊び、賭弓(のりゆみ)や田楽(でんがく)をしていたり、みんな何をしているのか楽しそうでハマります。


熱いです。


展開していくと
田楽の舞(日本芸能のひとつ)、踊りやダンスをしてる絵画は日本にも海外にもたくさんありますが、仲良く歌って踊るカエルやうさぎなど、イメージするだけでどきどきします。


甲・丙・丁は特にゲームの印象です。色々な場面の目白押しです。


例えば、
盤双六(ばんすごろく、当時流行したといわれるゲーム)を持って遊ぼうとしてたり、うさぎとかえるがガッチリ相撲してみんなで楽しんでたり、カエルたちが笑いが止まらない感じに見えるところなど色々です。チェックが止まりません。蛙が兎にかぶりついているところ(耳を噛んでるところ)は、ついリストに加えてしまいます。


気持ちが盛り上がります。


応援している感じ、笑顔だったり、口を開いている顔も愛くるしいです。
鼻をつまんで、川の水の中に飛び込むのも楽しそうです。


そもそも、カエルがウサギと相撲をとれる大きさであることだけでも楽しいです。


蛙のこのぽこっとでてるかわいいお腹を、つい触りたくなります。


動物を重点的にしましたが、鳥獣戯画はほかにも見どころ満載です。
線画での水の描き方、木や植物の描き方など背景も興味深いポイントです。空白具合もこころ惹かれます。


具体的にくわえさせて、
秋の七草のススキなども描いてあって季節感も出てます。絵仏師か、宮廷絵師かなどはおいときつつ、季節感を丁寧に扱ってる感じも好きだったりします。黒っぽい花が桔梗(ききょう)、白っぽい花が女郎花(おみなえし)、パーッと山みたいに黒と白が入り混じってるのが萩(はぎ)など、具体的に予想している人もいるでしょうか。


日本絵画といい、日本の絵はすごいです。


深めに挿入していくと、
岩肌の影の付け方、筆の腹を使ってるのかなぁなど、ついチェックしてしまいます。バーチャル背景が気になる人もいるでしょうか。日本画の色だと岩絵の具ときそうですが、岩絵の具で色塗りせずに墨だけで入れているので、筆使いやタッチにさらに興奮します。


高鳴ります。

文字は?あらすじは?


深堀りしていきます。


もうひとつ特徴的なことは、詞書き(ことばがき)がないことです。絵の説明文、文章がないととらえてみると、わかりやすいかもしれないです。たっぷりからんでいる兎や蛙のセリフを好きなだけ想像できるので、この開放感もうれしい時間です。


想像力をかきたてるイメージで、鳥獣戯画だと国語や美術の課題として向き合った人もいるでしょうか。


絵からの読み取りについては、
ススキの穂を見て絵の季節が秋かもしれないと思ったり、ふくろうが目を開いてるから夜かもしれないなど色々ありますが、そのあたりも見逃せないです。


教科書はおいときつつ、描写の解釈や着眼点や見方などそういったイメージで、これを通して自分以外の人達の考え方を共有できている人も多いでしょうか。


体温を感じたくなります。


将来を左右する一生モノのスキルが身に付くなどはおいときつつも、
絵の描き方のお手本にもなると思いますし、研究してる人もいるかもしれないですが、創造力を育む目的なども面白そうです。


作者の思いつながりではないですが、
寺院の子どもたちの年中行事の理解促進などの可能性も、魅力的です。

絵巻物について、日本四大絵巻など


鳥獣人物戯画は、日本の絵巻物のなかでは有名で人気なほうです。とりこぼせないポイントだと「日本四大絵巻」に鳥獣人物戯画です。


具体的にくわえさせて、
ほかの3つは源氏物語絵巻(げんじものがたりえまき)と信貴山縁起絵巻(しぎさんえんぎえまき)、伴大納言絵巻(ばんだいなごんえまき)などがあり、源氏物語絵巻はおなじみの恋愛系です。


恋愛ものが好きな人も多いでしょうか。


絵巻物といえば後白河法皇(ごしらかわほうおう)、後白河法皇といえば年中行事絵巻(ねんじゅうぎょうじえまき)、年中行事絵巻といえば鳥獣戯画のように、つい無限ループに入ったりします。


動物好きなら十二類巻物(じゅうにるいまきもの)もおすすめです。

さらに手を伸ばします。

誰が書いたの?作者が気になる


日本や海外の反応も興味深いですが、作者はどんな人だったのか気になるところです。作者不明と聞くと、ミステリアス感はさらに高まるでしょうか。


奥でつながると、気持ちいいです。


絵が上手なお坊さん、鳥羽僧正(とばそうじょう)、覚猷(かくゆう)でも新しくピックアップしますが、鳥獣人物戯画の個人的な印象は、可愛い、愛らしい、大好き、こういった感覚で、実際奥の深い絵巻物でもあります。


ユーモアな動物たちにがっつりハートを掴まれます。


どこよりも細かい内容や解説といえば
プロや専門家の本の解説書や専門書だけでなく、絵本サイズのものもおすすめです。


見れば見るほど好きになるというか、愛着が増します。


完璧にはできないタイプですが、日数おかずにがんばります!
今日も一日お付き合いいただき、ありがとうございます!!


【サイブログリンク】
絵巻物とは?【何が有名か】鳥獣戯画など一覧12選!英語で表記リスト展開

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| 国宝
2020年08月21日

神獣とは?【朱雀】【火の鳥の絵】不思議な生き物、日本の国宝神獣鏡など

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下絵


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サイブログ


ヒント:隠し絵(探し絵)です。隠れている鳥、見つかったでしょうか。(見え方難易度:簡単タイプで作成)
人気だまし絵「うさぎとあひる」や「ルビンの壺(向かい合う2人の人間の横顔)」や、若い女性をイメージするとわかりやすいかもしれないです。

今も上手く歩けないので、絵やブログの文章を通して喜んでもらえたらうれしいです。


神という言葉がアレルギーの人もいるので、あまり話題にはあげない内容です。

神獣 -Shinju-kyo


神獣とは?のタイトルで挿入してますが、
神獣といえば火の鳥、朱雀のような不死鳥のようなそういった鳥系も思い浮かびます。

神獣も妖怪も、日本はKawaii(かわいい)にあふれてるところも魅力的です。

ゲームや漫画、アニメや小説などでもおなじみ、四神は朱雀、白虎、青龍、玄武ですし、風水に興味があるという人もなじみ深い話題かもしれないです(たまに四天王など)。色彩的には朱雀が赤(朱)、白虎が白、青龍が青、玄武が黒というイメージですが、東の方角が赤色で南も赤色のイメージと混在したり、このあたりは悩むかもしれないです。


プラスしておくと
朱雀門で、横浜中華街などもわかりやすいかもしれないです。朱雀自体も守り神のようなイメージで、災厄から身を守り幸福を呼び寄せるというような印象が強いでしょうか。

かっこいい聖獣も、かわいいです。


眠り猫もかわいいですが、
日本の日光東照宮の龍の彫刻はすごいです。竜や竜馬、羽のある飛竜、唐獅子や狛犬もひときわですが、霊鳥・鳳凰も魅力的です。

抜いて
鳴き龍(良い音だったので、鈴買ってます)、ハマります。


細かく入れると、
十二支の動物達、馬や鳥や羊、イノシシやねずみだけでなく、虎やうさぎもいて、かわいいです。

鳥の絵-妖怪や守護獣


幽霊画もふくめて、怖い絵は残念なことに苦手ですが
話題の妖怪アマビエの特徴といえば、鳥のようなくちばしをしていて可愛いです。

はさみこみましたが、
守り神つながりで、守護獣といえば「神使(しんし、神様に仕える動物)」稲荷や狛犬、麒麟など、想像力をかきたてられます。十二支の動物たちだと、辰の龍だと九頭龍神社、巳の蛇だと弁財天などにもつながって楽しいです。日本の神社といえば、伊勢神宮がありますが神鶏(しんけい)は酉です。

「コケコッコー」でおなじみ、朝を連想するので太陽の象徴もイメージします。


世界的に人気の天才画家としておなじみレオナルド・ダ・ヴィンチの観察眼もすごいですが、グロテスクつながりにしなくても、
奇想の画家といえば騙し絵、寄せ絵の作者、上下絵の制作でも有名なアルチンボルド(細かいタッチ)や、日本人作者だと奇想の絵師・歌川国芳につながりつつも、

鶏といえば「鶏の画家」でおなじみ、伊藤若冲(江戸時代の絵師、近世日本の画家)の有名な鶏の絵作品があって、ハイクオリティーです。

くわえさせて、
極彩色、色使いのテクニックといい、密度が高いです。

現代のアーティストも驚くテクニック?


こちらも奇想の絵師といわれてますが、伊藤若冲デザインの鳥の絵は魅力的で神業的です。


心の底から魅了される人も多いと思いますが、
現代のイラストレーターやアーティスト、世界もびっくりするようなテクニック、樹花鳥獣図屏風の升目描き技法、タイルのような彩色表現の下地、モザイクアート、象やそれ以外の動物たちもわきあいあいとした感じで、魅力的です。

ここまでで入れていくと、
鳥の姿といえば、朱雀や火の鳥、不死鳥やフェニックスに鳳凰もそうですが、極楽鳥もいて、目が離せないです。

熊野の神社といえば
サッカーが好きな人にはおなじみかもしれない神使、八咫烏(やたがらす)もいるので、八咫烏神社もそうですが神話や伝説上の鳥たちは目白押しです。亀も麒麟も竜も気になりますが、鳳凰といえば、中国の四霊など(麟、鳳、亀、竜の4)で気になるので楽しいです。


具体的な鳳凰の絵の描き方といえば、
リアルな孔雀を観察スケッチすると、もっと近いかもしれないです。


奥深くまでつなげてプラスしていくと、
上半身が人間で下半身が鳥の姿の迦陵頻伽(かりょうびんが)も魅力的です。

美しい声やきれいな声の代表格というイメージで、音楽好きにはたまらないかもしれないです。仏教美術が好きな人にはおなじみの守護神、二十八部衆といえば、迦楼羅天(かるらてん)あるいは迦楼羅王も、とりこぼせないです。日本といえばインドの神に引き寄せられます。神鳥ガルーダが好きという人もいるでしょうか。

炎のような真っ赤な翼も魅力的です。

突き抜けてます。

聖なる鳥・聖なる鷲も、神の乗り物(ヴィシュヌ神のヴァーハナ)も、うずうずします。


くわえさせて、
神獣といえば神社などのイメージにもつながりますが、出雲大社といえば(旅行で行くことができたので印象深いです)島根県、三角縁神獣鏡(さんかくぶちしんじゅうきょう、重要文化財)の話題も、引き寄せられます。奈良だと画文帯神獣鏡(がもんたいしんじゅうきょう)といい、目白押しです。


水曜でケツァールも思い浮かびます。

世界一美しい鳥といわれていることもあり、おすすめです。


中国の伝説の霊鳥といえば、鸞(らん)も連想するので、興奮します。日本の有名な墨絵アーティスト、水墨画家の雪舟(画僧、絵の上手い僧侶)といえば日本から中国に勉強しにいきましたが、そこで得られたものは大きいと思います。「これでよかったんだ」と思えることは幸せな気がします。

画風も人それぞれ、絵の描き方も自由が面白いです。


はさみこみましたが、
日本の妖怪といえば鵺(ぬえ)もいたり、動かない鳥、怪鳥といえば、シュールのシュルレアリスムも連想させる、想像上の動物ではなくリアルな動物ハシビロコウですが、鵼(こう、くう)も連想します。


ユニークな表情が特徴的な風神雷神はおいときつつも、百鬼夜行といえば妖怪絵巻ですが(絵巻物一覧はこちら)、
妖怪も守護獣もまとめて、守護神というイメージでしあわせです。


鳥の絵は幸福のシンボル(象徴)?


縁起物や、ラッキーモチーフなどが好きでも、好きでなくても、1つは持ってるかもしれないです。


からめとっていくと、
神聖な鳥、幸運を呼ぶ鳥といい、空を飛ぶ鳥のデザインもそうですが、四つ葉のクローバーとセットで人気のラッキーシンボルというイメージもあって、こちらもとりこぼせないです。

じわじわ、ポジティブな気持ちになります。


バードモチーフは色々な希望がギュッと詰まってますが、幸運を呼ぶ鳥といい、
鴨(カモ)は財産や知恵の象徴、知恵のシンボルや森の賢者でおなじみ「フクロウ」の不苦労(苦労しない)も、見逃せないです。

智慧の神なら文殊菩薩やオモイカネ(思金神、おもいかねのかみ)もつながりつつ、どこか歌川国芳の戯画(ぎが)猫の当て字が頭の中のほうをよぎったりして、面白いです。


くわえさせて、
文字の形状でいくなら漢字の八と、孔雀の羽根の「末広がり」の共通感覚が当てはまります。

フクロウといえば、どうしてもオウル(英語:owl)と読んでしまうのですが、古代ギリシャだと梟は守護女神アテネの従者と考えられていて、それを聞くと視界が明るくなります。


有名な日本の鳥といえば、
「鶴(つる)」も長寿や長生きでおめでたいイメージがあって、あいづちを打ちたくなります(鶴は万年、亀は千年)。

縁起の良い絵柄とされる日本の着物デザイン、吉祥画もそうですが、吉祥文様としても鶴は魅力的です。きれいな羽の描き方の、勉強にもなると思います。


鴛鴦(おしどり、えんおう)も夫婦を連想しますが、夫婦円満や夫婦愛など、鶴はウェディングや結婚式でも人気のモチーフというイメージでしょうか。

のめりこみます。


つなげていくと、
関連で日本だとコウノトリもありますが、縁起の良いといわれる動物たちは、空想上の動物でもリアルな動物でも、不思議な魅力があります。

かわいいウサギも鳥も「飛躍」という意味でも、ポジティブな気分になります。


からめとって
幸運の訪れツバメも人気の鳥ですし、鳩(ハト)も平和の象徴やシンボルとしても世界中で愛される人気者のイメージでしょうか(オリーブ)。

一気にここも展開していきます。


世界的な有名画家


有名な鳥の絵やこのデザインといえば、こちら「空の鳥」の作品です。

これまで錯視アートや騙し絵、隠し絵(探し絵)の作者、おすすめのアーティストや画家を中心に触ってますが、こちらの方の作品も、輝いてます。

しあわせなことに、
鳥の絵は世界にたくさんあるのですが、イメージの魔術師のあだ名・異名をもつルネ・マグリット(シュルレアリスムの画家)の代表作の1つ「空の鳥」や「大家族」を連想する人は多いでしょうか(宇都宮美術館、大家族)。プチ論文についてはおいときつつも、レポートを書いた人はいそうです。


大家族の場合は、色彩や鳥が右向きであることなどについてはおいといて、
この形、シルエットの鳥の絵を見たことがあるという人は多いでしょうか。

不思議な絵と題名のセットもそうですが、抜かれている空と鳥の形が印象的ですし、哲学的な画家は世界にいますが、マグリットもそのうちの1人という気がします。

親しみやすい人です。


プラスしておくと、
「空の鳥」の作品は左向き、青空と白い雲と鳥の形が面白い、印象的なデザインです。クリエイター、絵本作家さんに限らず、好きな人は多いと思います。

広告デザインや、本の装丁デザインにも相性が良さそうなデザインで、うれしくなります。


羽と目


鳩の文字から、鳩摩羅天(くまらてん、倶摩羅天)をイメージする人も、いるでしょうか。

孔雀といえば、孔雀の羽根は魅力的です。

孔雀明王の真言(サンスクリット語のマントラ)だと、
オン・マユラキランテイ・ソワカもあるので、絵を描く前や制作中に唱えてる人もいるでしょうか。


100の目をもつ鳥、目のような丸模様を観察して見つける人は多いと思います。

このあたりから連想できるもので、世界的に有名な日本人画家、絵師の目が印象的な作品といえば、「八方睨み鳳凰図」です。守護獣感がすごいので、守ってくれそうな絵です。

ドキドキします。


大和魂の表現手法、日本文化を代表する天才絵師・葛飾北斎といえば
日本の有名な富士山の絵で人気の「富嶽三十六景」や「北斎漫画」の作家として注目してる人も多いと思いますが、隠し絵(探し絵)好きな人も気になる作品と思います。

見てるだけでテンションが上がる
江戸時代のグラフィックデザイナー、アーティストetc.表現は色々と思いますが、すごいです。

目力に圧倒されます。


錯視アート -目は重要?-


人気のだまし絵、錯視絵「うさぎとアヒル」も、ポイントの1つは目と思ってます。アヒルも鳥の絵ですが、うさぎの目もあひるの目も同じであることは、見逃せないチェックポイントです。目の描き方を研究してる人もいるでしょうか。

ジャストロー博士、すごいです。

ほかに、若い女性の絵(魔女のような女性の絵)もどこに目があるか?見つけられたら大きいと思います。


もう一枚、人気のだまし絵作品
「ルビンの壺」も、二つの見え方ができる絵です(エドガー・ルビン、心理学者)。向き合う二人の横顔、こちらも騙し絵や錯視アートの作り方のヒントになる気がします。


隠し絵(探し絵)の絵本を見ると、眼を発見した瞬間に見えるので、夢中になります。

錯視やだまし絵など遊び絵の絵本はこちらです

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ここも不思議な引力があるというのか、
ちょっと立ち止まってみたくなる絵というのは、魅力にあふれてます。

目といえば、
ホルスの目も興味深いです。


祈りと幸福感と瞑想


対象は何でもいいですが「この玉は、幸運の玉だ」と信じたりしてみると、面白そうな予感がします。

祈りの方法といえば祭壇もイメージしますが、心に祭壇を置くということのほうがより大事と思いますし、しやすいです。

呼吸は秒数カウント方法も、入り口などの助けになります。


具体的な絵の描き方ではないですが、
アイテムつながりでいくと、ろうそくの光や、お香やお線香の香りは色々と良い気がします。

ディヤーナつながりで、
日本の有名な水墨画家・墨絵アーティストの雪舟(禅僧)や仙豪`梵(せんがいぎぼん)の瞑想方法も気になりますが、価値を下げる危険はできるだけ予防したいので、見世物にならないように人に気付かれないようにしたいタイプです。

人それぞれ、自由が楽しいです。


今回はラッキーアイテムにまで手を伸ばしましたが、新しいことをスタートしたり、定番のテクニックや技法系で鏡の技もあるので、ブルース・リーの「考えるな、感じろ」と継続しつつ、ポジティブに直感も大切にする方法が、面白そうな気がします。

みんな情熱的です。


氏神や産土神、日本の神やヒンドゥー教の神etc.


日本の好きなところだと「八百万の神」もひとつなので、
竹や松など植物にも、犬や馬、象など動物にも物にも神が宿る的なものは、ふしぎと肌なじみが良いです。

くわえさせて、
氏神の読み方はうじがみ、産土神はうぶすながみですが、違いに気を配っている人もいると思います。土地の神様もとけます。

ほかにも、インドラは日本の神様の帝釈天(阿修羅に勝利、白象に乗るイケメン仏像・国宝@Aはこちら)、七福神の1人の女性神、

神使は蛇や龍といわれる音楽の神様や金運の神様、芸事の神様でおなじみ弁財天はサラスヴァティー、大黒天はシヴァ神です。

うねうね長くて大きい、リアルな白蛇は、温かくて柔らかい感触です。


シヴァは破壊神ですが、創造の神といえばブラフマーは梵天(ヒンドゥー教三大神の1人でほかに維持神がヴィシュヌ)といい、好きな人も多いでしょうか。

アイディア発想法で突き詰めていくなら、
創造性やクリエイティビティにも頭の中がつながりますが、破壊も面白そうです。


動物といえば干支もいっしょにできるとうれしいですが、
十二神将の@クビラ Aバサラ Bメキラ Cアンチラ Dアニラ Eサンチラ Fインダラ Gハイラ Hマコラ Iシンダラ Jショウトラ Kビカラがいて、かっこいい大将たちが目白押しです。インダラで帝釈天(インドラ)など、うれしくなります。

こちらもひとつでイメージしてます。


神獣や守護獣、不思議な動物たち


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それぞれで、ひとつの感覚です。

子供のころ、一番飼いたい犬は、ゲットして喜んだ犬の本で、ひとめぼれしたアラスカンマラミュートです。シベリアンハスキー、狼犬のような大きくてかっこいい犬が、とりわけ好きでした(この体質でなければ、多頭飼いしてます。動物図鑑の写真や画集の本が癒やしです)。

ニホンオオカミといえば三峯神社を思い浮かべます。ラッキーアイテムやお守りといえば、そこで木のお守り(オイヌサマ)を購入できて、喜びました。神社の人が開館してなかった場所を、開けてくださったときはうれしかったです。

三峯神社の眷属、神の使いはオオカミなので行ったことがあるという人も多いでしょうか(埼玉、秩父)。一般的な神社だと狛犬の場所に、狼の像があります。

犬好きにはたまらないかもしれない狼が守護神、狼→大神(おおかみ)の流れも好きです。


狛犬も想像上の生き物ですが、日本の神社やお寺でおなじみです。狛犬はどんな姿か?というと、犬や獅子などをイメージすると、わかりやすいかもしれないです。

古代インドも魅力的です。

エジプトのスフィンクス(頭が人間でカラダはライオン)も魅力にあふれてますが、守護獣や守護神としてのライオンもかっこいいです。守り神、狛犬・獅子・シーサーといい、引き寄せられます。魔除けに興味がある人もいるでしょうか。

日本には八百万の神様がいますし、多様性を認める楽しさと同じです。


細かい目安として、金剛力士像(運慶や快慶など)の阿吽とつなげて、
狛犬・左・口閉じ、獅子・右・口開けのようなセット覚えをしてる人もいるかもしれないです。

画力が高い人、絵が上手い人で有名なブグローの守護獣系も見てみたい気がします。エリザベート=ルイーズ・ヴィジェ=ルブラン(現代の人もファンになる絵のきれいさ、女性美人画家としても人気の1人)もそうです。


人に近い頭脳で賢い、頭の良い、象の顔の神様といえばヴィナーヤカ(ガネーシャ)、猿の神様といえばハヌマーンなど、パワフルな力持ちつながりで色々盛り上がります(象のイラストの描き方はこちら)。

ライバルではなく協力してコラボするほうが、格段に面白いのと同じです。


スカジャンのかっこいいデザインの龍や鯉といい、Tシャツのかわいい日本の和風の龍といい、幻獣系は面白いですが、絵画や彫刻もそうですし、動物や人間などに神性を与えていることが重要なことの1つと思います。


完璧にはできないタイプですが、日数おかずにがんばります!
今日も一日お付き合いいただき、ありがとうございます!!


| 国宝
2020年04月08日

日本文化紹介つづき!国宝で英語は?【ひらがな・読み方付き】簡単ポイント

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ねこ



ようやく、国宝英語Aです(国宝とは?や重要文化財、人気の風神雷神図屏風も触っているのでよかったら、@はこちら)日本文化紹介、はかどってるでしょうか。


個人的な国宝級イケメンランキングは、ゴリラが殿堂入りです。ゴリラの顔の特徴といえば口の大きさや彫刻のような彫りの深さが、時間を忘れるほど魅力的です。国宝級イケメンは一応英語だとthe National Treasure-level good looking guyやhandsomeもあるみたいですが、

マンドリルもかっこいいです。


国宝の英語


国宝英語の注意書きは@でもう触っているので
一気に入れていきます。

・『水色巒光図(すいしょくらんこうず)』でHue of the Water, Light on the Peaksなど
・『板絵著色伝帝釈天曼荼羅図(いたえちゃくしょくでんたいしゃくてんまんだらず)』:Taishakuten mandala (itae chakushoku den Taishaku-ten mandara zu)金堂来迎壁など
・『紙本著色辟邪絵(しほんちゃくしょくへきじゃえ)』:Extermination of Evil、exterminationで根絶など
・『絹本著色阿弥陀聖衆来迎図(けんぽんちゃくしょくあみだしょうじゅらいごうず)』:The Coming of Amida Buddha and Saints of the Pure Land、pure landで浄土の意味です。

仏画の塗り絵なども、おもしろそうです。

投入してみます。


・『絹本著色善女竜王像(けんぽんちゃくしょくぜんにょりゅうおうぞう)』:Dragon King Zennyo、ドラゴンキングで竜王です
・『紙本著色山水人物図(しほんちゃくしょくさんすいじんぶつず)』:Landscape and figures on sliding partitions
・『絹本著色仏涅槃図(けんぽんちゃくしょくぶつねはんず) 』:Buddha's Nirvana、ニルヴァーナとは何か?で涅槃の意味です
・『絹本著色五大力菩薩像(けんぽんちゃくしょくごだいりきぼさつぞう)』:Five great Bodhisattvas of strength、Bodhisattvasとは何か?に菩薩の意味です。時代など関係なく、制作した絵師、グラフィックデザイナー、画家etc.呼び方は色々と思いますが、画力が高い、絵が上手いなどの域を超越してます。
・『紙本墨画淡彩四季山水図(しほんぼくがたんさいしきさんすいず)』:Landscapes of the Four Seasons、Landscapes of the four seasons, ink and light colour on paper(shihon bokuga tansai)

クリエイターの熱量、パワフルです。


挿入していくとしたら、


・『絹本著色両界曼荼羅図(りょうかいまんだらず) 』:Mandala of the Two Realms、レルムで界など、伝真言院曼荼羅(Den shingon-in mandala)など、他に『紺綾地金銀泥絵両界曼荼羅図(こんあやじきんぎんでいえりょうかいまんだらず)』の子島曼荼羅(Kojima mandara)。『紫綾金銀泥絵両界曼荼羅図(むらさきあやきんぎんでいえりょうかいまんだらず)』の高雄曼荼羅(Takao mandala)も色々あります。
・『紙本著色華厳五十五所絵巻(しほんちゃくしょくけごんごじゅうごしょえまき)』:Illustrated stories about the boy Sudhana's pilgrimage to fifty-four deities and saints、pilgrimageが巡礼、deitiesで神々も
・『紙本著色信貴山縁起(しほんちゃくしょきしぎさんえんぎ)』:The Legend of Mount Shigi(shigisan engi)

信貴山縁起だと日本の四大絵巻物の一つで、読み方もそうですが絵巻物のチェックポイントのひとつです。

絵がうつくしいのも魅力です。

とらえておきます。


・『木造阿弥陀如来及両脇侍像(もくぞうあみだにょらいおよびりょうきょうじぞう)』:Amida Nyorai and two attendants
・『木造阿弥陀如来及両脇侍立像(もくぞうあみだにょらいおよびりょうきょうじりゅうぞう)』:Amida Nyorai and two standing attendants、関連で例えば浄土寺だと Jodo-ji Templeなど
・『木造阿弥陀如来及両脇侍坐像(もくぞうあみだにょらいおよびりょうきょうじざぞう)』:Amida Nyorai and two sitting attendants

「仏師といえば運慶(うんけい)、運慶といえば仁王像!」とよく聞きますが、実は運慶作品たくさんあるので、しっかりくわえておきたい感じです。


好きな彫刻家やアーティストランキングに入る機会が多い印象です。


大日如来坐像、毘沙門天立像も人気ですが
八大童子立像だと、烏倶婆誐童子(うぐばがどうじ)、恵喜童子(えきどうじ)、恵光童子(えこうどうじ)、矜羯羅童子(こんがらどうじ)、清浄比丘童子(しょうじょうびくどうじ)、制多迦童子(せいたかどうじ)、愛くるしいです。

ほぐれてきます。


・『木造五大明王像(もくぞうごだいみょうおうぞう)』:Five Wisdom Kings、Five Great Myoo Statues、Wooden Statues of Five Great Myooなど
・『木造五大菩薩坐像(もくぞうごだいぼさつざぞう)』:Five Great Bosatsu
・『木造雲中供養菩薩像(もくぞううんちゅうくようぼさつぞう)』:Bosatsu on clouds
・『木造千手観音坐像(もくぞうせんじゅかんのんざぞう)』、『木造千手観音立像(もくぞうせんじゅかんのんりゅうぞう)』:Thousand-armed Kannon、

絶妙な感じです。


千手観音の手の数については、42本が一般的といわれたり、実際に1000本以上ある像もあったりで、眼が輝きます。木造千手観音坐像につなげていくとしたら、三十三間堂(さんじゅうさんげんどう)Sanjusangendo、The 33 interval templeなども良さそうです。

ここもくわえていきます。


・『木造薬師如来及両脇侍像(もくぞうやくしにょらいおよびりょうわきじぞう)』:Yakushi Nyorai and two attendants
・『木造二十八部衆立像(もくぞうにじゅうはちぶしゅうりゅうぞう)』:Twenty eight attendants(mokuzo nijuhachi bushu ryuzo)
・『木造四天王立像(もくぞうしてんのりゅうぞう)』:金堂安置など、『乾漆四天王立像(かんしつしてんのうりゅうぞう)』、『塑造四天王立像(そぞうしてんのうりゅうぞう)』、『木心乾漆四天王立像(もくしんかんしつしてんのうりゅうぞう)』:Four Heavenly Kings(shitenno ryuzo)

四天王の言葉自体はアニメや漫画・ゲーム系でもよく出る印象ですが、一応名前もあって、多聞天(たもんてん)、広目天(こうもくてん)、持国天(じこくてん)、増長天(ぞうちょうてん)の4名、こちらもかっこいい感じです。

東西南北配置が決まってます。

どこか明るい気分になります。


・『塑造塔本四面具(そぞうとうほんしめんぐ)』:Four sculpted scenes in the pagoda、sculptで彫刻するになります
・『乾漆十大弟子立像(かんしつじゅうだいでしりゅうぞう)』:The ten principal disciples、 principalで主な、ディサイプルで弟子など
・『乾漆八部衆立像(かんしつはちぶしゅうりゅうぞう、内一躯下半身欠失)』:The eight legions、legionで軍団の意味です(kanshitsu hachibushu ryuzo)
・『板彫十二神将立像(いたぼりじゅうにしんしょうりゅうぞう)』:Twelve Heavenly Generals (itabori juni shinsho ryuzo)、迷企羅大将像の動き、筋肉描写のリアルさ、魅入ります。


十二神将は、宮毘羅 (くびら) 、摩虎羅 (まこら) 、真達羅 (しんだら) ,伐折羅 (ばさら) 、迷企羅 (めきら) 、くわえていくと毘羯羅 (びから) 、波夷羅 (はいら) 、因達羅(いんだら)、招杜羅(しょうとら)、珊底羅 (さんちら)、安底羅 (あんちら) 、頞儞羅(あじら)など名前もかっこいいです。『木造十二神将立像』もありますが、みんな薬師如来の眷属、目白押しです。


このあたりも、からめとってみます。


・『木造騎獅文殊菩薩及脇侍像(もくぞうきしもんじゅぼさつおよびきょうじぞう)』:Wooden statues of Kishi Monju Bosatsu and attendantsも
・『木心乾漆義淵僧正坐像(もくしんかんしつぎえんそうじょうざぞう)』:Priest Gien、Lacquered wooden sitting statue of Gien Sojoなども
・『木造僧形八幡神坐像(もくぞうそうぎょうはちまんしんざぞう)』:Hachiman in the guise of a Buddhist monk、Wooden sitting statue of Sogyo Hachimanshinなど、木造神功皇后坐像でEmpress Jingu 、木造仲津姫命坐像でmokuzo Nakatsuhime-no-mikotoも。Hachiman in the guise of a seated monk and two Goddessesも入れてみます。

こちらも人気な感じです。

はじけてます。


・『火焔型土器(かえんがたどき)』:The flame-shaped earthen vessel(Kaen-gata doki)、深鉢形土器(ふかばちがたどき)、古い土器といえばという感じで、けっこう写真でよく見るチャンスがあります。

幾何学模様と生物、模様のこのデザインが好きという人も多いでしょうか。

形も、興奮します。


・『木造法相六祖坐像(もくぞうほっそうろくそざぞう)』:Six Patriarchs of the Hosso sect
・『木造菩薩半跏像(もくぞうぼさつはんかぞう)』:Statue of Bodhisattva in half-lotus position、half-lotus positionで半跏で、どこかわかりやすそうな感じです。如意輪観音(にょいりんかんのん)なども
・『木造観音菩薩像(もくぞうかんのんぼさつぞう)』:The wooden standing statue of Kannon Bosatsu、
Statue of Kudara Kannonで百済観音(くだらかんのん)、我を忘れます

うれしくなります。

簡単にプラスしてみると


・『後撰和歌集(ごせんわかしゅう)』:Later Collection、Later Imperial Anthology of Japanese Poetry Continued、Later selected collection of Japanese poetryとか、後撰和歌集とは何か?で突っ込んでとしたら 後の2番目の勅撰和歌集(Gosen Wakashu)などかっこいいです。
・『和歌躰十種(わかたいじっしゅ)』:Ten Varieties of Waka Style、varietiesで品種なども
・『古来風躰抄(こらいふうていしょう)』:Notes on Poetic Style Through the Ages、poetic styleで詩の作風
・『拾遺愚草(しゅういぐそう)』:Foolish Verses of the Court Chamberlain、chamberlainで侍従→拾遺
・『深窓秘抄(しんそうひしょう)』:Collection concealed behind a secluded window、concealedで隠された、secludedで人里離れたなどひっそりも、惹かれる言葉です。
・『三十六人家集(さんじゅうろくにんかしゅう)』:Collection of 36 poets、西本願寺です
・『土佐日記(とさにっき)』:Tosa Diary

作者は紀貫之(きのつらゆき)でした。
日記文学ということで、ダイアリーで入れてみます。

みなぎります。


・『春秋経伝集解(しゅんじゅうけいでんしっかい)』:Spring and Autumn Annals collected commentaries、コメンタリーで論評や解説など、Annalsで歴史も
・『世説新書(せせつしんしょ)』:A New Account of the Tales of the World、世説でTales of the Worldなど
・『徽宗文集序(きそうぶんしゅうじょ)』:Anthology of Emperor Huizong of Song (Kiso bunshujo)カタカナのアンソロジーです。
・『翰林学士詩集(かりんがくしししゅう)』:Poetry anthology of members of the Hanlin Academy、アカデミー。


日本文化紹介の説明だとプレゼンやスピーチをする人も多いでしょうか。作文やレポート中の人もいそうですが、簡単な歌舞伎の英語はこちらなものの、紹介文や発表もふくめて例文表現がたっぷりありそうなので、クイズ形式の発信もぎしぎしきます。「外国人に日本文化を紹介しよう」的なタイトルが多いようで、面白いです。こういった漫画やエッセイなどの本があると、さらにわかりやすい気もします。


奥深くまでくわえていくと
・『礼記子本疏義(らいきしほんそぎ)』:Classic of Rites annotated edition、Book of Ritesだと礼記、annotated editionで注釈版など
・『史記(しき)』:Records of the Grand Historian、司馬遷(しばせん)で中国の歴史書も追加しみます (shiki)
・『古文尚書(こぶんしょうしょ)』:Document of Antiquities、Old-Script Document of Antiquitiesとか、ドキュメントで文書、antiquityで古い系の単語
・『漢書(かんじょ)』:Book of Han、歴史書です (kanjo)

・『三十帖冊子(さんじゅうじょうさっし)』:Thirty booklets of handcopied sutras (sanjujo sasshi) 、納める宝相華迦陵頻伽蒔絵冊子箱(ほうそうげかりょうびんがまきえさっしはこ)だとSutra Box with Auspicious Floral Motif and Kalavinkasも
迦陵頻伽(人頭鳥身)、簡単解説だと人間の顔の鳥でしょうか。きれいな鳴き声、美声の持ち主で有名です。

ときめきます。

こういうのも気になる感じです。


・『金沢文庫本(かなざわぶんこぼん)』:Kanazawa Bunko edition、エディションで版 (kanazawa bunkobon)
・『両京新記(りょうきょうしんき)』:New book of the two capitals、capitalのキャピタルで首都の意味です
・『群書治要(ぐんしょちよう)』:Book of politics、politicsで政治
・『文選集注(もんぜんしっちゅう)』:Annotated edition of Wen Xuan、annotated editionで注釈版も
・『新撰類林抄(しんせんるいりんしょう)』:Anthology of Tang Dynasty Poems、anthologyのカタカナのアンソロジー→詩選(shinsen ruirin-sho)

万葉集、学校で習った覚えがあります。
四択問題で、古事記、日本書紀とかといっしょにでてた気もします。

くわえてみます。


・『万葉集(まんようしゅう)』:Collection of Ten Thousand Leaves、Ten Thousandで万の意味、定番の解説でプラスするとしたら、日本に現存している最古の和歌集です(Man'yoshu)
・『元暦校本万葉集(げんりゃくこうほんまんようしゅう)』:Anthology of Ten Thousand Leaves, Genryaku Edition
・『古今集(こきんしゅう・略称)、古今和歌集(こきんわかしゅう)』:Collected Japanese Poems of Ancient and Modern Times、A Collection of Ancient and Modern Japanese Poetryなど豊富みたいな感じです。日本初勅撰和歌集、 勅撰和歌集とは何か?で突っついていくとしたら天皇や上皇の命でつくった和歌集(Kokinshu、Kokinwakashu)

お祭り気分になります。

これ系もすい上げてみます。


・『歌合(うたあわせ)』:Poetry Contest、シンプルにコンテストでわかりやすそうな雰囲気です(utaawase)
・『寛平御時后宮歌合(かんぴょうのおんとききさいのみやうたあわせ)』:Poems from the Poetry Match Held by the Empress、heldで開催なども
・『歌仙歌合(かせんうたあわせ)』:Poetry Contest of Great Poets、poetで歌人や詩人、great poetで詩聖も (kasen utaawase)
・『十五番歌合(じゅうごばんうたあわせ)』:Record of Poetry Match in Fifteen Rounds、15ラウンドでおもしろい感じです。 (Jugoban utaawase)
・『広田社二十九番歌合(ひろたしゃにじゅうきゅうばんうたあわせ)』:Poetry competition in 29 rounds at Hirota Shrine、続いて 29ラウンドです。


法語についてはこういう感じで入れてみます。

・『法語(ほうご)』:Teaching on Enlightenment、Buddhist sermonなど
・『法語規則(ほうごきそく)』:Buddhist sermon and regulations

もりあがります。

このなかも展開していくと、


・『三宝絵詞(さんぼうえことば)、三宝絵』:Illustrations and Explanations of the Three Jewels、The Three Jewels、explanationで解説や説明など(Sanbo Ekotoba)
・『源氏物語奥入(げんじものがたりおくいり)』:Commentary on The Tale of Genji (Genji Monogatari okuiri)
・『今昔物語集(こんじゃくものがたりしゅう)』:Anthology of Tales from the Past、Tales from Times Now Past、Pastで昔の意味など (Konjaku Monogatarishu)
・『古事記(こじき)』:The Records of Ancient Matters (Kojiki)、Ancientで古代、日本に現存する最古の歴史書です。作家さんだと読んでる人も多そうなイメージです。真福寺本でShinpukuji manuscriptなど
・『日本書紀(にほんしょき)』:The Chronicles of Japan (Nihon Shoki)、クロニクルで年代記、こちらも日本の歴史書です。前田本で Maeda edition、岩崎本でIwasaki edition、田中本でTanaka editionなども

古事記と日本書紀、色々ありましたが、そのまま過ごしてたのでこちらも入れてみます。

おもしろそうな感じです。


・『日本書紀神代巻(にほんしょきじんだいかん)』:The Age of the Gods, chapters from The Chronicles of Japan、吉田本でYoshida editionも
・『肥前国風土記(ひぜんのくにふどき)』:Fudoki of Hizen Province
・『播磨国風土記(はりまのくにふどき)』:Fudoki of Harima Province、 provinceで国や県などの (Harima no kuni fudoki)


解説系で風土記とは?で簡単にひもとくしたら、その地方の風土、文化について書かれた本です。

力を入れていきたくなります。


・『北山抄(ほくざんしょう)』:Manual on Courtly Etiquette、courtlyで礼儀正しい、上品など、Etiquetteでエチケット、礼儀作法などの組み合わせで (Hokuzansho)
・『稿本北山抄(こうほんほくざんしょう)巻第十』:Manual on Courtly Etiquette, Volume 10も
・『延喜式(えんぎしき)』:Rules and regulations concerning ceremonies and other events (Engishiki)、regulationで規制、ceremonyで式、concerningで〜に関しての意味です。九條家本でKujo editionとかも
・『延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)』:Register of Shrines in Japan、registerで一覧、Shrines in Japanで日本の神社など

うずうずしてきます。

こちらのシリーズも追加してみます。


・『宋版後漢書(そうはんごかんじょ)』:Book of the Later Han (sohan gokanjo), Keigen printed edition、慶元刊本(けいげんかんぽん)など
・『宋版史記(そうはんしき)』で黄善夫刊本((こうぜんぷかんぽん):Huang Shanfu printed edition 、Records of the Grand Historian, Song editionなども
・『宋版太平御覧(そうはんたいへいぎょらん)』:The Imperial Readings of the Taiping Era, Song edition
・『宋版周易注疏(そうはんしゅうえきちゅうそ)』:Detailed Commentary to the Changes of Zhou, Song edition 、detailed commentaryで詳注、Zhouが周、Ritesで礼記
・『宋版礼記正義(そうはんらいきせいぎ)』:Commentary on the Book of Rites, Song edition、 Book of
・『宋版劉夢得文集(そうはんりゅうぼうとくぶんしゅう)』:Anthology of Liu Mengde, Song edition、アンソロジーで詩の文集なども

ほほがゆるみます。

足していくと


・『金銀字一切経(きんぎんじいっさいきょう)』:Complete Buddhist scriptures in gold and silver letters 、レターで文字、Complete Buddhist scripturesで一切経 、Chusonji Templeで中尊寺ですが、中尊寺経でChuson-ji Sutrasなども
・『細字法華経(さいじほけきょう)』:Lotus Sutra in Minute Characters
・『大字法華経(だいじほけきょう)』:Lotus Sutra in large characters
・『薬師寺経(やくしじきょう)』:そのままYakushi-ji Sutraなど、大般若経でGreat Perfection of Wisdom Sutraも(Perfection of Wisdomで般若など)
・『一字一仏法華経序品(いちじいちぶつほけきょうじょほん)』:Preface to the Lotus Sutra decorated with Buddhas、prefaceで序文などですが、ひとつひとつすごいです。 一字の漢字の隣に仏様の絵、全文字の横に描かれ、つい堪能したくなります。
・『一字蓮台法華経(いちじれんだいほけきょう)』:Lotus pedestal character Lotus Sutra、pedestalで台など、普賢勧発品(ふげんかんぼつぼん)でThe Encouragements of Bodhisattva Fugen

encouragementだと「激励」や「励まし」で、感情移入しやすい英語です。


ひと味変わったものも追加するとしたら、
・『初音の調度(はつねのちょうど)』:Hatsune Marriage Trousseau、Hatsune Wedding Setなど、千代姫の嫁入り道具ととらえてみると、わかりやすいかもしれないです。葦手書き(あしでがき、文字を絵みたいにかく)、化粧道具(十二)、蒔絵十二手箱(まきえじゅうにてばこ)、

よろめきます。


・『催馬楽譜(さいばらふ)』:Saibara Music Score、雅楽の楽譜です
・『浄名玄論(じょうみょうげんろん)』:Commentary on the Vimalakirti Sutra、コメンタリーで解説、論評など
・『賢愚経残巻(けんぐきょうざんかん)』:Segment of the Sutra of the Wise and Foolish、segmentで一部、wiseで賢い、foolishで愚かななど
・『類聚名義抄(るいじゅみょうぎしょう)』:Classified dictionary of pronunciations and meanings, annotated、classifiedで分類、pronunciationで発音の仕方、ディクショナリーで辞典、meaningの意味で漢和辞書など、
観智院本(かんちいんぼん)でKanchi-in editionも追加を
・『紫紙金字金光明最勝王経(ししきんじこんこうみょうさいしょうおうきょう)』:Golden Light of the Most Victorious Kings Sutra, gold lettering on purple paper、Golden Light of the Most Victorious Kingsで金光明最勝王、強そうな名前でおもしろいです


じわじわきて、抜けられない感じです。


・『尺牘(せきとく)』:Letter of Dahui Zonggao、Letter of Wuzhun Shifan、Letter by Dahui Zonggaoなど、最澄もかっこいいです。
・『与長楽寺一翁偈語(ちょうらくじいちおうにあたうるげご)』:Verse of Praise、praiseは称賛、ほめるとか
・『印可状(いんかじょう)』:Certificate of Buddhist Spiritual Achievement、スピリチュアルで精神・魂のなど、certificateで証書・証状、
achievementで成就、達成するなどです。

まぶしく見えます。

こういう漢字(かんじ)が好きという人もいるでしょうか。


・『金銅透彫舎利塔(こんどうすかしぼりしゃりとう)』:Gilt bronze reliquary in openwork、reliquaryで聖遺物箱、
・『金銅透彫鞍金具(こんどうすかしぼりくらかなぐ)』:Saddle fittings in gilt bronze openwork、two gilt bronze saddle fittingsなども、saddleで鞍、
・『唐鞍(からくら)』:Chinese-style ritual saddle、ritualが儀式で、唐鞍は唐風の儀式用馬具です。
・『舎利容器(しゃりようき)』:Reliquary、簡単にひもとくとしたら、舎利とは仏陀や聖者などの遺骨ですが、ご飯の米粒のシャリともつながって興味深いです。
・『密教法具(みっきょうほうぐ)』:Ritual Objects of Esoteric Buddhism、ritualで儀式、オブジェクトで物体など、手に持ってみたいです。

触れたくなります。

ここも進めるとしたら


・『花厳経音義(けごんきょうおんぎ)』:Kegon Sutra, Kanji meaning and reading
・『観無量寿経註(かんむりょうじゅきょう)』:Contemplation Sutra commentary Amitabha Sutra commentary、誰が?で入れていくとしたら親鸞聖人、contemplationで観想、瞑想など、阿弥陀経註(あみだきょうちゅう)なども
・『大日経開題(だいにちきょうかいだい)』:Great Sun Sutra commentary、誰が?でついていくとしたら弘法大師空海です
・『宋版一切経(そうはんいっさいきょう)』:Complete Buddhist scriptures, Song edition
・『与無隠元晦詩(むいんげんかいにあたうし)』:Poems dedicated to Muin Genkai (Muin Genkai ni ataerushi)

dedicateで打ち込んでいる、

ささげるなどです。


・『手鑑 見ぬ世の友(てかがみみぬよのとも)』:Companions of Past Ages、コンパニオンで仲間や友など
・『手鑑 翰墨城(てかがみかんぼくじょう)』:Castle of Brush and Ink Album
・『手鑑 藻塩草(てかがみもしおぐさ)』:Moshiogusa Album of Exemplary Calligraphy、これも有名な古筆手鑑です。カタカナでおなじみカリグラフィー(美しい文字を書くテクニックetc.)で、うれしいです。
・『大手鑑(おおてかがみ)』:Large Collection of handwriting、簡単に触ってみると、ハンドライティングで筆跡や手書きの意味です。

ゆさぶられます。またしていきます。


・『円爾印可状(えんににあたういんかじょう)』だとCertificate of Buddhist Spiritual Achievement for Enniなど
・『藤原佐理筆詩懐紙(ふじわらのすけまさひつしかいし)』:Poem on kaishi paper by Fujiwara
no Sukemasa、日本に現存する最古の詩懐紙です
・『一品経懐紙(いっぽんきょうかいし)』:Poems on the Chapters of the Lotus Sutra
・『遺偈(ゆいげ)』:Death verse (yuige)
・『白氏詩巻(はくししかん)』:Poetic Anthology of Bo Juyi
・『真草千字文(しんそうせんじもん)』:Thousand Character Classic in formal and cursive script、cursive scriptで草書や手書きなど
・『伝藤原行成筆書巻(でんふじわらのゆきなりひつしょかん)』:Document attributed to Fujiwara no Yukinari

歴史資料だとこういうのもあります。
・『伊能忠敬関係資料(いのうただたかかんけいしりょう)』:National treasure materials related to Inoh Tadataka

止まらなくなる感じです。


・『観智院客殿(かんちいんきゃくでん)』:Kanchiin Guest Hall
・『勧学院客殿(かんがくいんきゃくでん)』:Kangakuin Guest Hall
・『表書院(おもてしょいん)』:Main drawing room、ドローイングで図や絵、線画などですが、drawing roomで書院、客間、応接間なども (omote shoin)

熱中します。


どちらが銀閣寺でしょう?みたいなクイズを思い出しました。

・『銀閣(ぎんかく)』:Silver Pavilion (ginkaku)、慈照寺観音殿、修学旅行でも人気観光地の銀閣寺ですが一応、銀閣で入れておきます。念のため、金閣寺はGolden Pavilion(Kinkakuji)ですがこちらの詳細解説についてはここで
・『遠侍(とおざむらい)』:Retainers' room 、retainerで家臣や家来など、一応、車寄(くるまよせ)で Entrance Hallのカタカナでエントランスホールも
・『大広間(おおひろま)』:Great Hall
・『蘇鉄之間(そてつのま)』:Japanese fern-palm chamber、fern-palmで植物のソテツ、chamberで部屋など
・『式台(しきだい)』:Reception Room、reception roomの意味としては応接室など (shikidai)

こころにしみます。


このあたりも展開してみます。


・『白書院(しろしょいん、しろじょいん)』:White study room (shiroshoin)、対面所(たいめんじょ)だとMeeting roomも
・『黒書院(くろしょいん、くろじょいん)』:Black study room、Black study hall(kuroshoin)、伝廊(でんろう)だと Denro galleryも白黒あっていいです。
・『本殿(ほんでん)』:Main Hall(honden)、大崎八幡宮だとOsaki Hachimangu Shrine、石の間(いしのま)だとRoom of Stone、Oratoryなど
・『西本殿(にしほんでん)』:West Main Hall、ウェストメインホールで入れておきます。
・『拝殿(はいでん)』:Oratory(haiden)、oratoryで雄弁なども、宇佐神宮
・『飛雲閣(ひうんかく)』:Flying Cloud Pavilion
・『投入堂(なげいれどう)』:Nageiri Hall (nageiredo)三佛寺奥院(さんぶつじおくのいん)

三徳山投入堂(みとくさんなげいれどう)だと危険で有名なイメージですが、特別拝観で行ったことがある人もいるでしょうか。

ドキッとします。


読み方の簡単なものだとこういうのもあります。

・『金色堂(こんじきどう)』:Golden Hall、ゴールデンホールで追加してみます (konjikido)
・『三重塔(さんじゅうのとう)』:Three-storied Pagoda、例えば瑠璃光寺五重塔だとRurikoji Temple Five-Storied Pagoda
・『庫裏(くり)』:Priest's Quarters、the kitchen of a templeも (kuri) 、廊下だとCorridorsもあります。
・『仏殿(ぶつでん)』:Buddha Hall


気持ちいい感じです。


・『鳳凰堂(ほうおうどう)』:Phoenix Hall、中堂(ちゅうどう)だとcentral hall、両翼廊(りょうよくどう)だとwing corridors、平等院鳳凰堂のプラモデルなども持ってる人、いるでしょうか。
・『観音堂(かんのんどう)』:Kannon Hall
・『講堂(こうどう)』:Lecture Hall、レクチャーで説明する、講義するなど
・『薬師堂(やくしどう)』:Yakushi Hall、本堂も
・『経蔵(きょうぞう)』:Scripture House、スクリプチャーで経典、聖書など
・『宝蔵(ほうぞう)』:Treasure House、トレジャーで宝物、貴重品、

財宝などです。国宝のお城もおもしろいです。

くわえてみます。


・『大天守(だいてんしゅ、Big Tenshu)』:天守閣はお城のシンボル的な感じです。姫路城の英語でHimeji Castleもきれいだったりします。ライブカメラ 白といえば姫路城(別名・白鷺城、しらさぎが羽を美しく広げて見えるイメージ)の人も多そうですが、国宝5城で追加するとしたら、
・『天守(Tenshu)』:彦根城でHikone Castle、犬山城でInuyama castle、松江城でMatsue Castleなど、うなずきたくなります。松本城でMatsumoto Castleだと、月見櫓(つきみやぐら、tsukimi yagura)のMoon-viewing Towerもあります。国宝5城、重要文化財7城で12天守みたいなイメージです。ペーパークラフトなども、作れる人いるでしょうか。

人間国宝はa living national treasure、human national treasureなど、着物も魅力的です。

(ひとつ大事なのは、人間国宝は国宝ではなくて重要無形文化財保持者なことです。個人的には、神業の持ち主というイメージです。)

歌舞伎関連の英語表記などについてはこちらでピックアップしてます。
・歌舞伎関連の英語って何がある?一覧125選!ようやくピックアップ

意欲を燃やしてる感じです。


・『梵鐘(ぼんしょう)』:Temple bell、the bell of a Buddhist templeなど、簡単にするならお寺のベル、あの音好きです。
・『華原磬(かげんけい)』:Buddhist ritual gong stand、Kagenkei Gong Standとか、standで立つです
・『金銅蓮花文磬(こんどうれんげもんけい)』:Gilt bronze Buddhist ritual gong with lotus flower design (kondo rengemon kei)、Gilt bronzeで金銅の意味で、このあたりはよく出るイメージです。
・『孔雀文磬(くじゃくもんけい)』:Buddhist ritual gong with peacock relief、ritualが儀式、磬は合図とかに使う仏具の意味です。
・『金銅能作生塔(こんどうのうさしょうとう)』:Gilt copper reliquary for Buddha's ashes
・『鉄宝塔』:Iron pagoda、pagodaで仏塔の意味、ハマります。
・『金銀鍍透彫華籠(きんぎんとすかしぼりけこ)』:Flower baskets in openwork gold and silver plating 、簡単にするとしたら、オープンワークだと透かし彫りの意味です。


うねうねしてますが
ひっくるめてこちらも展開していきます。


・『白絲威鎧(しろいとおどしよろい)』:Armour laced with white threads、white threadsで白糸の意味、こちらもきれいです。
・『小桜韋威鎧(こざくらかわおどしよろい)』:Armour with cherry-patterned leather lacing
・『白絲威褄取鎧(しろいとおどしつまどりよろい)』:Armour with white triangular-pattern thread lacing、triangular-patternで三角模様などもきれいです。
・『小桜韋黄返威鎧(こざくらがわきかえしおどしよろい)』:Armour with cherry-patterned yellow leather lacing
・『紫綾威鎧(むらさきあやおどしよろい)』:Armour laced with purple silk braided threads (murasaki ayaodoshi yoroi)
・『紺絲威鎧(こんいとおどしよろい)』:Armour laced with navy blue threads、navy blueのネイビーブルーで紺色の意味です。
・『赤絲威鎧(あかいとおどしおおよろい)』:Akaito Odoshi Yoroi Armour Laced with Red Thread、Armour laced with red threadsなど
・『籠手(こて)』:Gauntlet(kote)、シンプル単語、こういう甲冑系もおもしろいです。(asuka jinja denrai gojinporui)、Sacred Treasuresで神器、神宝などかっこいい感じです。

チャンスもそうですが、とらえてきます。


・『土偶(どぐう)』:Hollow clay figure (dogu)、仮面の女神だとMasked Goddessなど色々です。スタイルだけでなく、文様(模様)も土偶の魅力のひとつです。縄文の女神、ビーナス、合掌土偶もおもしろいですが、土偶については人形のこちらでちょこっと触ってます。


レプリカなど、ゲットしてる人いるでしょうか。



「古い国宝は?」といえば、土偶(縄文のビーナス)が思い浮かぶ感じですが、大まかにざっくりいくと、国宝が一番多い時代といえば平安時代のイメージです。鎌倉時代、飛鳥時代も2番目、3番目くらいに多い印象です。

押していくとしたら、


英語がどうというより、舌を噛みそうだった言葉はこちらだったりします。
・『紺紙著色金光明最勝王経金字宝塔曼荼羅図(こんしちゃくしょくこんこうみょうさいしょうおうきょうきんじほうとうまんだらず)』:Buddhist Paradise with Golden Pagoda written in gold on dark blue paper、A picture of Buddhist Paradise with Golden Pagodaなどになるのでしょうか。

パラダイスは天国など、好きな単語です。
最近は塗り絵の本などを通して、曼荼羅アートのデザイン、図案が好きという人も多いかもしれないですが、細密画や細かい絵の書き方が知りたいという人にも人気があるでしょうか。幾何学模様がすべてではないですが、熱いです。

味が出る感じです。


国宝の基準が重要文化財に指定されてるものとするとわかりやすいかもしれないですが、(重文(じゅうぶん)は重要文化財の略)、重要文化財だとImportant Cultural Property、 Propertiesなどもあって面白い感じです。こちらもまた新しくピックアップします。

情報が必要だったり欲しいという人に、おすすめです。

見れば見るほど好きになりそうです。


今回は国宝にポイントをしぼっていますが、単純に国宝でないからといってそれが良くないということはないです(有名な絵でも、歴史が浅いとされるものや、一点でないもの(浮世絵版画)など)

個人的に、超大事なことは?といえばここです。


場所


国宝を都道府県別にまとめて入れるとしたら、こういうふうになりました。(確かに、ない県もありますが、色々理由があるのでそれで優劣が付くなどもないです)

北海道地方で
・北海道:中空土偶(ちゅうくうどぐう)

東北地方で挿入
・青森県:赤絲威鎧(あかいとおどしおおよろい)、白絲威褄取鎧(しろいとおどしつまどりよろい)など
・岩手県:中尊寺金色堂
・宮城県:大崎八幡宮本殿など
・秋田県:線刻千手観音等鏡像(せんこくせんじゅかんのんとうきょうぞう)
・山形県:羽黒山五重塔(はぐろさんごじゅうのとう)
・福島県:白水阿弥陀堂(しらみずあみだどう)

関東地方で挿入
・栃木県:東照宮本殿など
・群馬県:青磁下蕪花生(せいじしもかぶらはないけ)
・埼玉県:武蔵埼玉稲荷山古墳出土品(むさしさいたまいなりやまこふんしゅつどひん)
・東京都:旧東宮御所で迎賓館赤坂離宮
・神奈川県:円覚寺 舎利殿

中部地方で挿入
・新潟県:新潟県笹山遺跡出土深鉢形土器(にいがたけんささやまいせきしゅつどふかばちがたどき)で火焔型土器など
・富山県:瑞龍寺仏殿、法堂、山門など
・石川県:色絵雉香炉(いろえきじこうろ)
・福井県:明通寺本堂(みょうつうじほんどう)、明通寺三重塔も
・山梨県:大善寺本堂(だいぜんじほんどう)、清白寺仏殿(せいはくじぶつでん)など
・長野県:善光寺本堂、ほかに八角三重塔など
・岐阜県:永保寺観音堂(えいほうじかんのんどう)、開山堂、安国寺経蔵(あんこくじ)など
・静岡県:久能山東照宮本殿(くのうざんとうしょうぐう)など
・愛知県:金蓮寺弥陀堂(こんれんじあみだどう)、茶室の如庵(じょあん)、犬山城天守など

近畿地方で挿入
・三重県:専修寺御影堂(せんしゅじみえいどう)、如来堂など
・滋賀県:日吉大社(ひよしたいしゃ)の西本宮・東本宮本殿など
・京都府:平等院鳳凰堂(びょうどういんほうおうどう)の中堂(ちゅうどう)などダンスや音楽感で空中供養菩薩像、二条城二の丸御殿、宇治上神社拝殿、本殿など(うじがみじんじゃ、うじかみじんじゃ)、賀茂御祖神社の東・西本殿や、賀茂別雷神社本殿(かもわけいかづちじんじゃほんでん)etc.、ひときわ多いです。
・大阪府:桜井神社拝殿(さくらいじんじゃはいでん)、慈眼院多宝塔(じげんいんたほうとう)、孝恩寺観音堂(こうおんじかんのんどう)など色々
・兵庫県:姫路城大天守と、乾・西・東小天守、イ・ロ・ハ・ニのなど、阿弥陀堂の浄土寺浄土堂や、鶴林寺太子堂(かくりんじたいしどう)なども
・奈良県:金峯山寺(きんぷせんじ)二王門、東大寺南大門、大仏殿の東大寺金堂、法隆寺南大門など、唐招提寺金堂も
・和歌山県:金剛三昧院多宝塔(こんこうさんまいいんたほうとう)、金剛峯寺不動堂(こんごうぶじふどうどう)、長保寺大門(ちょうほうじだいもん)など

中国地方で挿入
・鳥取県:三仏寺奥院の投入堂(さんぶつじおくいん、おくのいん、なげいれどう)
・島根県:松江城天守、出雲大社本殿、神魂神社本殿など
・岡山県:特別史跡 旧閑谷学校講堂(しずたにがっこう)、吉備津神社(きびつじんじゃ)の本殿や拝殿など
・広島県:厳島神社の本社本殿、東西廻廊(とうざいかいろう)なども
・山口県:住吉神社本殿、瑠璃光寺(るりこうじ)の五重塔。功山寺仏殿(こうざんじぶつでん)など

四国地方で挿入
・香川県:本山寺本堂(もとやまじ)、神谷神社本殿(かんだにじんじゃ)、藤原佐理筆詩懐紙(ふじわらのすけまさひつしかいし)もあれば
・愛媛県:石手寺二王門(いしてじにおうもん)、大宝寺本堂(たいほうじ)、太山寺本堂(たいさんじ)も
・高知県:豊楽寺薬師堂(ぶらくじやくしどう)も

九州・沖縄地方で挿入
・福岡県:翰苑巻第卅(かんえんまきだいさんじゅう)も
・佐賀県:催馬楽譜で
・長崎県:大浦天主堂や
・熊本県:青井阿蘇神社本殿、楼門(ろうもん)だったり
・大分県:富貴寺大堂(ふきじ)、宇佐神宮本殿も
・沖縄県:玉陵(たまうどぅん)も

テンションが上がります。


ほかにも県別・年代別もいいですが、PCで検索するときはコントロールFが便利でおすすめです(今治タオルでも有名な愛媛県の今治市、海賊王、村上水軍でも有名な大三島(おおみしま)大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)もあります)。東京は東京国立博物館もあるのでランキング的にも高いです。京都、奈良も目白押しです。

国宝の値段も気になるかもしれませんが、国宝の本もあったりしてうれしくなります(nhkもあったりします)。
念のため、こういうのもわかりやすかったのでまとめて比較しておきます。


・紙本墨画:Ink on paper、monochrome ink painting on paperとか
・紙本墨画淡彩:ink and light colour on paper
・紙本著色::colors on paper
・絹本著色:color paintings on silk、例えば絹本着色千手観音図でpicture of Thousand Armed Avalokiteshwara, colored on silk clothなどなのでシルクとカラーが出ると絹本著色かもというイメージです。

例文っぽくラストに付けてみるとしたら、紙本墨画蓮池水禽図でWater Fowl in the Lotus Pond, monochrome ink painting on paperのような感じです。

調べ方もデータベース系だと、国指定等文化財データベースもあるのでおすすめです。


国宝英語@のときの画像解説


猫とカエル、どちらが先に見つかったでしょうか?


国宝英語@のとき、ブログ字数オーバーで入れられなかったので、ここに足しておきます。

最近だとトリックアートの名前でも流行してるでしょうか。個人的な簡単な錯視絵の書き方だと、ほとんどモノクロ白黒の絵から起こすことが多いです。今のところ、こちらの制作方法のほうが高確率です。具体的な作り方は、アナログ手書き絵とデザインソフトのphotoshop(フォトショップ)やillustrator(イラストレーター)、painter(ペインター)などパソコンのなかでミックスしてるので、のめりこみます。自作素材もいっしょに混ぜたり、インスタ映えもそうですが、数学が得意な人も上手そうですし、高校生なら文化祭で制作してる人も多そうな印象です。

たまらない魅力です。


動く絵や浮き出る文字の書き方etc.販売店があれば、通販でこういった部屋の壁紙を購入して楽しんでる人もいるでしょうか。いいときに日本人アーティスト、浮世絵制作で有名な歌川国芳もピックアップしてみますが、だまし絵(目をだます)、寄せ絵、おもちゃ絵などは前にも触れたものの、遊び絵の世界もきわだっておもしろいジャンルなので、謎解きや脳トレ体験が好きな人にもたからさがしみたいな感覚で、おすすめです。

気がゆるみます。


その原理がおもしろいので、階段、水路や滝、エッシャーやうさぎとアヒル、女性が好きというひともいるでしょうか。

かめばかむほど味が出ます。


例えば、ルビンの壺は心理学者のルビン(Edger John Rubin)の発表ですが、主役と背景の見え方の変化、仕組みもそうですが、こちらもだんだん好きになりそうな絵です。

錯視の世界だと
・フレーザー錯視(くるくるグルグルうずまき)
・ミュラー・リヤー錯視
・カフェウォール錯視
・シェパード錯視
・エビングハウス錯視(ティチェナー)

心理学者(ドイツ)のエビングハウスだと、比較的有名なほうでしょうか。錯視系も種類が色々あるのでまた新しいカテゴリでまとめてピックアップしてみます。

フレーザーのグルグル錯視は、円を指でつーっとなぞってみることがチェックポイントです。


このデザインのすごさがわかります。


今回はネコでした。
大きい猫と小さい猫、どちらが先に見えるでしょうか。


ミュージアム(museum)は、テストによく出る発音アクセントというイメージですが、ムーセイオン(総合学術機関)由来のギリシア語のムーサの殿堂と聞くと、テンションが上ったり、音楽ジャンルでよく聞くミューズですが、はげしく興味深い用語です。

ありがたいです。


完璧にはできないタイプですが、日数おかずにがんばります!
今日も一日お付き合いいただき、ありがとうございます!!

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