2020年09月18日

高額絵画といえば?【あの有名画家の絵も高い】題名一覧リストアップ!名画

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下絵


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サイブログ


ヒント:隠し絵(探し絵)です。隠れている動物、見つかったでしょうか。
上下絵(逆さ絵)はこちらで触ってますが、人気だまし絵「うさぎとあひる」や「ルビンの壺(向かい合う2人の人間の横顔)」や、若い女性をイメージするとわかりやすいかもしれないです。


ようやくです。

趣味ではなく教養として絵画やアートをおさえてるという人も最近増えているようでびっくりしつつ、
美大生や美術学校で勉強している人、美術館が好きという人にはおなじみの名前ばかりと思いますが、念のため展開しておきます。


高額な絵画は?題名と画家の名前一覧リスト


とらえやすいように、先に名前だけで一覧リストアップします。
順番は「作品名:画家」です。
日本語なので訳はいくつかありますが、ここではわかりやすいようにひとつに統一します。


(世界的に有名な絵、アーティストなどこちらの「英語【一覧表記】有名絵画「あの名画は?」タイトルリスト(題名まとめ)」でも、触ってます)


ブログでは出せないものもあるので、出せるものだけ書いてます。

チェックポイントや細かい解説系は、下から出していきます。


・サルバトール・ムンディ:レオナルド・ダ・ヴィンチ
・インターチェンジ:ウィレム・デ・クーニング
・カード遊びをする人々:ポール・セザンヌ
・いつ結婚するの:ポール・ゴーギャン
・ナンバー 17A:ジャクソン・ポロック
・水蛇II:グスタフ・クリムト
・ナンバー 6 (すみれ、緑、赤):マーク・ロスコ
・マールテン・ソールマンとオープイェ・コピットの肖像:レンブラント・ファン・レイン
・アルジェの女たち(バージョンO):パブロ・ピカソ
・No.5,1948:ジャクソン・ポロック
・女性 V:ウィレム・デ・クーニング
・マスターピース:ロイ・リキテンスタイン
・アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像 I:グスタフ・クリムト
・夢:パブロ・ピカソ
・医師ガシェの肖像:フィンセント・ファン・ゴッホ
・アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像 II:グスタフ・クリムト
・ルシアン・フロイドの3習作:フランシス・ベーコン
・ムーラン・ド・ラ・ギャレット:ピエール=オーギュスト・ルノワール
・叫び:エドヴァルド・ムンク
・旗(1958):ジャスパー・ジョーンズ
・アイリス:フィンセント・ファン・ゴッホ
・ドラ・マールと猫:パブロ・ピカソ
・8人のエルヴィス:アンディ・ウォーホル

「世界一高額な絵画」や「世界一高い名画」など
ランキングにしてしまうと動きがあることなど注意もあるので、確認用でいいよという人向きににこの形にしてますが、すごいです。


斬新で独特なアイディアなど、じわじわきます。

心をつかんで離さないような
有名な絵やアート、人気の芸術家、アーティスト名etc. お気に入りはあるでしょうか。

テンションが上がります。


作者:絵画、高いとされる絵


もっと多めに出して挿入していくと、
急ぎの人向きに、簡単に入れておきます。ハイクオリティーで、興奮します。


このあたりもとりこぼせない、
見逃せないチェックポイントという人も、いるでしょうか。

いっしょにできたら、うれしいです。


【レオナルド・ダ・ヴィンチ:サルバトール・ムンディ】
世界的な人気画家、名画モナリザの作者の作品です。どういう絵か?というと、イエス・キリストの上半身の絵です(油彩)。左手に水晶玉、右手の指をクロス、青いローブが印象的、男性版モナリザともいわれてます。絵が上手い人、画力が高いなど表現は色々ありますが、その域を超越している作者です。


【ポール・ゴーギャン:いつ結婚するの】
ナフェア・ファア・イポイポ(あなたはいつ結婚するの?)の場合もあります(約355億円)。初めてのタヒチ旅、興奮します。


【ナンバー 17A:ジャクソン・ポロック】
絵の描き方、テクニックや技法のトピックが好きな人にはおなじみ、ドリップ・ペインティングのジャクソン・ポロックです。上の一覧リストに「No.5,1948」の作品名も入れてます。有名な抽象画家やジャクソン・ポロックについてはこちら(抽象画で有名な画家とは?【簡単解説】アーティスト一覧!)で触ってます。


【グスタフ・クリムト:アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像I】
映画マニアの人だと「黄金のアデーレ 名画の帰還」をチェックしてる人もいるかもしれないです。一覧のすこし下に「アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像II」も入れてます。


【フランシス・ベーコン:ルシアン・フロイドの3つの習作】
どんな絵か?というと、画家ルシアン・フロイドが椅子に座っている絵です。ルシアン・フロイドの祖父が、精神分析学者、精神科医ジークムント・フロイトです。


【フィンセント・ファン・ゴッホ:医師ガシェの肖像】
世界的に人気の名画ひまわりの制作者、ゴッホの作品です。モデルは、精神科医ポール・ガシェです。


【エドヴァルド・ムンク:叫び】
こちらもテレビや漫画などでもおなじみのポーズですが、誤解されやすいポイントもいくつかあります。
「ムンクの叫び」という名前で有名なので、ムンクが画家の名前で、叫びがタイトル名ということもひとつでしょうか。


【アンディ・ウォーホル:8人のエルビス】
ポップ・アートの巨匠といわれるアンディ・ウォーホルの作品です。20世紀を代表する現代アーティストともいわれ、代表作のひとつに「キャンベルのスープ缶」「マリリン・モンロー」などの作品があります。


ほかにも
見逃せないチェックポイントは色々あるのですが、ざっとまとめてみました。


深く突き詰めていくと、
なぜ?理由は?など人それぞれですが、絵画の値段はあってないようなものというイメージが多そうです。一般的なものと比較すると価値が上がる伸びしろが高い印象で、お金持ちの美術好きという有名な言葉、絵画や彫刻、アートが好きという理由もそうですが、絵画の場合は特に重さとしても便利なので、そういうところもふくめて魅力的というイメージの人も多いようです。

このあたりの話題はこちらでも、
ぎゅっと凝縮してまとめてます。


こういうところだとポイントはその美術品制作者の意図や人気、文化的背景や歴史的背景など色々ありますが、アートセラピーの言葉もあるように絵自体はだれが描いても大丈夫なので気軽に、むずかしいことは考えずに自由に、いっしょに楽めるとうれしいです。


学校や絵画教室の先生は教えるプロなので、色々教えてもらうこともおすすめです。


完璧にはできないタイプですが、日数おかずにがんばります!
今日も一日お付き合いいただき、ありがとうございます!!
タグ:画家 作者
2019年12月09日

極彩色で有名といえば?【絵画・彫刻】カラフルアートとアーティスト

極彩色とは何色か?とすると、とても派手な色どりをイメージするほうが、簡単でわかりやすいかもしれないです。実は正直、極彩色の読み方をごくさいしょくと読んでいたことがあります。日本画だと極彩色よりも淡彩のほうが多い印象なので、ドキドキします。

例えば、宝厳寺や教王護国寺の五重塔もありますが(東寺の高さの高い国宝、大きい国宝は東大寺大仏殿のほう)、実際にリアルに見に行った感想として、日光東照宮 陽明門、動物や人物、霊獣の彫刻に興奮しました。修復後に見てきましたが、極彩色の彫刻のきれいさ、(ギリシャ彫刻もたしかにきれいですが)すごいです。一日眺めていても飽きない意味で日暮門の名前がピッタリ合うイメージです。和風の龍や獅子、息(いき、そくなど)や龍馬(りゅうめ)も見どころです。狩野探幽の色、注目です。ほかに最近だと、十二神将の極彩色話題もとりこぼせないです。

楽しい極彩色



ほどよくいくと、ほかに和風の絵の極彩色といえば、動植綵絵(どうしょくさいえ)やマス目描きの技法でおなじみ、伊藤若冲の名前も人気といえます。有名な作品、名画系多いです。江戸時代の日本人絵師(画家)ですが、天才アーティスト、芸術家といわれるのがわかります。動物や植物、鶏の絵でも有名ですが、旭日鳳凰図(きょくじつほうおうず、彩色方法に裏彩色を取り入れて白い羽根に絹裏から色を塗るなど)も画力があるや絵が上手いなどの表現の域を軽々と超えているイメージで、個人的には例外もありますが写実的で濃厚、濃密、料理の味に例えるとこってり味のイメージです。

伊藤若冲だと伏見人形や犬の絵の百犬図、猛虎図の虎もかわいいです。


絵で楽しむゲームといえば、貝合せ、最近はとあるお香屋さんで見れて嬉しかったですが、トランプの神経衰弱みたいな感じで、日本のこういう極彩色もうつくしいです。私が見たのは十二単姿の日本人女性の絵でした。

時代によって美人の判断基準は変化しますが、平安美人といえば有名なのは「引目鉤鼻」の描き方です。読み方は「ひきめかぎばな」、簡単にいえば鼻がくの字で、目の描き方は細線が特徴的です。感情移入しやすい顔のタイプといわれてます。漫画やアニメ、人物やキャラクターを描く人のなかでは有名な描き方といえます。貝合せといえばその入れ物も豪華ですが、初音蒔絵調度(はつねまきえちょうど)もチェックしておくといいかもしれないです。


ほかに妖怪退治図屏風も極彩色の印象ですが、関連して原色アーティスト・エキセントリックで名高い奇想的な画家といえば曾我蕭白(そがしょうはく)のカラフルアートもパワフルです。


ベースとしての白黒絵と雪舟



とりこぼせない内容として、色といえば、白と黒の絵も重要といえます。世界的に有名な画家のひとり、光の画家といわれるレンブラントの代表作品のひとつの「夜警(The Night Watch)」は特に、色彩はついているものの、頭の中でモノクロの絵に変換してみると重要性がわかりやすいと思いますが、白黒の絵といえば、日本に墨絵・水墨画があることをふくめても、雪舟の良さがきわ立ちます。


一気に追加すると、雪舟は拙宗(読み方は同じせっしゅう、38歳で改号、フルネームは雪舟等揚)でした。師の周文は、宋・元の絵画を学んだ画僧で(京都の相国寺にいた宋元画が得意お坊さんなど、寒山拾得図は重要文化財。水色巒光図や竹斎読書図など、真筆☓)、拙宗の意味は、周文の師の如拙(日本の水墨画を開いたといわれる、瓢鮎図は代表作の1つ)を祖とします、という意味の名前です。四季花鳥図屏風は、松や岩だけでなく鶴の絵が描かれてます。一点だけといわれる真筆の花鳥図屏風は貴重です。四季山水図巻の山水長巻(絵巻物)は67歳頃、有名な自画像が71歳、破墨山水図が74歳頃の作品、慧可断臂図が77歳頃、天橋立図が80歳頃の作品ということで、日本各地も旅していてウォーキング効果もあったのかはわかりませんが、元気だったんだなぁという印象で、感慨深いです。
うれしくなります。


こういう方向性のほうがわかりやすいかもしれないですが、雪舟が水墨画家として初めて明(中国)に行く機会がきたのは48歳頃です。2年間ほど中国にいて日本に戻って帰国しているので、深堀りしてみます。


一応触っておくと、没骨については墨彩色濃淡、骨法・輪郭線なしの方法ととらえるほうが、わかりやすいかもしれないです。


細かくいくと、ぼかして立体感を出す方法と輪郭線の描き方、墨の線の太さや濃淡を使いこなすテクニックがすごいです。宋元画は「そうげんが(墨で描く水墨画、中国の絵画など)」と読みます。墨も中国で生まれてます。大和絵(やまとえ、吹抜屋台など)はもともと唐絵に対してから宋元画に対してなど色々あり、このあたりも楽しいものが目白押しです。


注目してるポイントは、極彩色の絵で有名な伊藤若冲が宋元画学びをしているところです。
個人的に重要です。

細かくつっついていくと、天橋立図(読み方は、あまのはしだてず)の興味深いところは、スケッチの積み重ねの賜物のようなリアリティーもそうですが、デジタルアートの制作方法でもしそうな、最初に元になる絵を描いた後につぎ足しで周りに絵を付け加えていったといわれているところです。名所絵(めいしょえ)という印象です。個人的にアール・ヌーヴォーでも人気のグラフィックデザイナー、イラストレーター、画家etc.ぴったりと当てはめる言葉を見つけるのはむずかしいですが、アルフォンス・ミュシャを不思議と連想するほとんど中国風の梅下寿老図(うめくぐりじゅろうず)もお気に入りなのですが、大下絵、すごいです。


チェックポイントで(頭の中の位置把握に)入れていくと、水墨画といえば東山文化、この文化代表の建築物といえば銀閣(金閣は足利義満のほう)などがあります。茶の湯や生け花が好きな人にとっても、特別な文化です。雪舟と同じ時代の有名な禅宗の僧だと、例えば一休宗純(いっきゅうそうじゅん)もいるので、おもしろいです。大和絵と水墨技法といえば、狩野派(雪舟を評価してくれたこともあり)も思い浮かぶので、うれしいところです。


最近はとりわけ、縁起のいいものが好きな人や、吉祥画が好きな人も多いのでプラスしておくと、人気の富士山の絵といえば、世界的に人気の日本人浮世絵師の葛飾北斎の富嶽三十六景や歌川広重(代表作に東海道五十三次など)も有名ですが、雪舟も「富士三保清見寺図(ふじみほせいけんじず)」の絵を描いているので、気持ちが明るくなります。三保の松原と富士山と清見寺(せいけんじ)や、あの五重の塔などのミックス絵です。中国の人の反応も興味深い話題です。周防国(すおうのくに)からとあることがあって石見国(いわみのくに)の東光寺(とうこうじ)に行ってますが、これについてはまた新しくピックアップしてみます。


絵としての色彩


フェルメールやゴッホといえば青と黄色、金色といえばグスタフ・クリムトetc.色々あるものの、色彩話題でからめとっていくと、モノクロ白黒の絵といえば雪舟の水墨画(中国から日本には鎌倉時代)に触れたところで、


例えば実際に、赤と青の絵といえば「不動明王二童子像(ふどうみょうおうにどうじぞう)」もあります。炎の描き方が知りたい人、迦楼羅(かるら、火の鳥でインド神話のガルーダ)の絵が見たい人にもおすすめの絵です。抽象画ジャンルで、赤・青・黃の構成だとピエト・モンドリアンも有名です。

白い色の話題で追加していくと、白い象といえばうつくしさ満載の「普賢菩薩像」も魅力的ですが、ぱっちり目のおもしろかわいい六牙の白象(ろくげのはくぞう)といえば「十二天像」もあってうずうずします。

滝の絵といえば、那智瀧図(なちのたきず)も目が輝きます。大和絵だけでなく水墨画の技法(岩壁あたり、山などの立体感のでっぱりとへこみ)もそうですが、月輪(がちりん、または日輪)も魅力的です。月といえば、柴門新月図(さいもんしんげつず)の月も小さいながら印象的ですが、こちらもきれいです。白といえば、モーリス・ユトリロをイメージする人も多いかもしれないです。


日本で有名な絵として、緑と青と金色の絵(群青と緑青・ぐんじょうとろくしょう)といえば尾形光琳の燕子花図(かきつばたず)、リズム感のある花の絵です(高低差による)。金箔好きの人だと、洛中洛外図や風神雷神図と同じくらい好きな人もおおいかもしれないです。発色のとてもいい、当時の最高級の岩絵の具で描いたといわれていて、つい見たくなります。

どんどんひもといていくと、雲の描き方といえば真ん中の余白にも引き寄せられる人気の風神雷神図の描法もありますが、金雲(きんうん)の絵といえば、狩野永徳の「洛中洛外図(らくちゅうらくがいず)」もあります。金箔で金泥、豪華で華やかな絵なので気持ちが明るくなります。 


キラキラ系が好きな人も多いので金色関連でいくと、
法隆寺五重塔(ほうりゅうじごじゅうのとう)のスネークダンスもありつつ、蛇のデザインといえば金印(一番小さい国宝で有名)も、まぶしく見えます。金印は金の純度が95.1%、銀4.5%、銅0.5±0.5%の合金、一辺平均2.347cmとすると、一円玉(直径2cm)と比較してみるとその大きさ(小ささ)がわかりやすいと思います。興福寺中金堂鎮壇具(ちゅうこんどうちんだんぐ)の1mm以下砂金についてはおいときつつ、大きさや国王の文字が注目されてると思いますが、個人的に注目してるのは

金印の上のツマミ部分だったりします。


プラスして光によって変化するといえば、前に曜変天目茶碗についても触りましたが、片輪車蒔絵螺鈿手箱もつながります。読み方は、「かたわぐるままきえらでんてばこ」です。光で螺鈿が虹色に変わります。デザインでいけば、当時流行したのだと思いますが、箱を開けたときの、蓋裏の文様の蝶々や楓も注目です。秋草といえばもののあわれですが、松や鳥、梅などもきれいです。

完璧にはできないタイプですが、日数おかずにがんばります。
今日も一日、お付き合いただきありがとうございます!!


(本)参考資料
佐藤 晃子. 常識として知っておきたい日本の国宝50. 東京, 河出書房新社, 2007, 214p.

2019年12月06日

焼き物で有名といえば?陶磁器系!簡単な解説と一覧【まとめ】

焔の芸術(焼き物)ということで、焼き物で有名なもの、陶器の茶碗といえば、おなじみ「曜変天目茶碗」を思い浮かべる人も多いかもしれないです。会話中に話が合わない悩みもあるあるということで、なるべく用語系も入れておきます。曜変天目の話題のあとに、ほかのものも一覧で追加しておきます。

曜変天目茶碗


読み方は、「ようへんてんもくちゃわん」です。名前も魅力的なのですが、謎のあるミステリアスな陶磁器なので、武将好き、惹きつけられるファン(男性でも女性でも)が多いのもわかる気がします。


うれしいことは、英語だとSpotted tenmoku tea bowl、“Yohen Tenmoku” tea bowlsなどかもしれないですが、曜変とは窯変からきてるということで、このあたりの名前の付け方もお気に入りです。人気の国宝のところでも触ってますが、稲葉天目の通称も好きだったりします(稲葉天目の「稲葉」は稲葉家から、春日局は稲葉正成の元妻)。予想外の偶然の変化に、惹かれます。光で色が変化することもポイントです。


人によって表現は色々ですが、星空のような茶碗というのが今のところ総合的なイメージです。絵画が名画なら、こちらは名碗という感じです。絵に限らず、映画でも本でも大切なのは題名(タイトル)といわれてますが、曜には星や輝くの意味もあるので、誰がつけたかはわかりませんが漢字の組み合わせが絶妙な茶碗でもあります。曜変天目は中国で焼かれた茶碗(中国生まれ)です。さらに細かく突っ込んでいくと3つ、東京の静嘉堂文庫美術館、大阪の藤田美術館、京都の大徳寺龍光院で調べてる人も多いでしょうか。


例えば、よくある曜変天目茶碗の解説だと「茶碗の中の宇宙」「星の輝きのよう」「宇宙を覗き込む感じ」など抽象的な表現は色々あります。マニアとしては「斑紋周りの青色と黒地の色彩対比」もチェックポイントです。「漆黒(しっこく)とはどういう色か?」は、つやのある光沢のある黒色(漆を塗ったような)でイメージするとつながりやすいと思います。簡単にいえば黒い器なのですが、まだら模様のまわりに青白い色があるとするほうが、簡単でわかりやすいかもしれないです。


ただシンプルに魅力的に見えるからという理由もあるのですが、こういう模様の抽象画のデザインもおもしろそうなので、茶碗の中では特にチェックしてます。黒と青系・グラデーション表現・光の色としての白の色彩構成etc.分析していくと、ますます興味深い茶碗です。青色は世界中の人に愛される色といわれますが、参考にしてる人も多そうです。曜変天目茶碗は絵ではないですが、抽象的な星の描き方の勉強にもなって興奮します。


リスト(難しい漢字の読み方)


これまでのブログ関連で一覧にすると、
・楽焼白片身変茶碗 銘 不二山(らくやきしろかたみがわりちゃわん めい ふじさん)
・志野茶碗 銘 卯花墻(しのぢゃわん めい うのはながき)
・色絵雉香炉(いろえきじこうろ)
・秋草文壺(あきくさもんつぼ)
・色絵藤花文茶壺(いろえふじはなもんちゃつぼ)

・大井戸茶碗 銘 喜左衛門(きざえもん)
・玳玻天目茶碗(たいひてんもくちゃわん)
・油滴天目茶碗(ゆてきてんもくちゃわん)
・飛青磁花生(とびせいじはないけ)
・青磁下蕪花生(せいじしもかぶらはないけ)
など、色々すごい作品が目白押しです。

「どんな茶碗か?」で細かく突っ込んでいくと、志野茶碗は赤系の温かみのある白・卯の花の垣根のような文様の意味で注目(私の場合は初めて見た時は神社の鳥居の模様に見えたタイプです。志野焼については美濃焼のひとつの種類)してますが、作家(作者)は不明でこちらもミステリアスな茶碗で、じわじわきます。

例えば色絵藤花文茶壺については、色彩配色だけでなく藤の花の構図もきれいで野々村仁清(ののむらにんせい)の代表作といわれる茶壺です。こちらも桃山時代から江戸時代の芸術家、アーティストetc.野々村仁清の香炉、色絵雉香炉については、Incense burner(香炉) in the shape of pheasant(雉) decorated with overglaze enamels(色絵)で、鳥の「キジ」の色彩がきれいな香炉です。模様の描き方、色彩配色、藤の花の描き方と同じくらい国宝のなかで勉強にしてる人も多いと思います(確かにモテる人たちやお金持ちの人たちも美術品について詳しいですが)。絵師すごいです。秋草文壺も一色描きの絵の描き方の例として参考になります。渥美窯といえば「線刻文様」、ススキの線もうつくしいです。

どんどんひもといていきます。


くわえて、楽焼白片身変茶碗 銘 不二山のほうは本阿弥光悦、読み方はほんあみこうえつです。色彩構成のチェックポイントは、上が白、下が黒(黒褐色、鉛色など)で、配色が半分になっていて抽象画のような富士山を思わせるところです。一応触れておくと、茶入を見るときは腰、肩、胴、甑(こしき)などこちらも色々ですが(モテるラインという言葉もありますが)、茶碗を見るときは、口辺や胴や正面の形、文字や絵、見込みだったり、土味(触らないう)、高台などetc.色々見どころがあるとのことでこちらも奥が深いです。もうひとつ、茶碗といえば「待庵(たいあん)」を思い浮かべる人も多いかもしれないです。井戸茶碗といえばわび・さびで思い出しましたが、2畳の茶室も近づける感じで魅力的です。


一番古いで有名かもしれませんが、利休を好きな人もそうでない人も、国宝なので名前だけなら聞いたことがあるという人も多そうです。


プラスしていくと、茶室にある絵といえば掛け軸を思い浮かべますが、初耳で驚いたことといえば茶の湯では掛物ということだったりします。拝見がclose lookなら一応触れておきます。
・掛け軸:hanging scroll
・表装:mounting
・墨跡(ぼくせき):calligraphy by Zen priests

茶碗→陶磁器関係→焼き物でつなげていくと、どうしても昔の土器が気になるところですがまた新しいカテゴリでピックアップしてみます。こういうのも、一覧にするとわかりやすいかもしれないです。


茶の湯といえば、東山文化という人もいるかもしれないです。東山文化といえば銀閣、銀閣といえば書院造(しょいんづくり、建築方法)→和室、付書院(つけしょいん)とは何か?というと本を読むための台ですが、床の間や障子もよく考えたらおもしろいですし、銀閣は屋根の上の鳳凰もかっこいい見どころです。

調べるときに便利な英単語


中国といえば、水墨画や雪舟(日本の画僧、水墨画家)をまっ先に思い浮かべますが、一応陶磁器や骨董などで調べるときの用語も入れてみます。英語の会話は苦手ですが、日本語の漢字と中国語が似ているので、なんとなく意味がつかめるときもあると思います。
・琺瑯(ほうろう):enamel
・茶器:tea-things、tea utensilsなども
・置物:ornament
・漆器:lacquer ware
・花瓶:flower vase
・青花、染付けなど:blue and white porcelain、blue and white chinaも
・急須:teapot
・壺:jarやpot
・小箱:casket
・皿:dish
・茶碗:bowl
・食器:tableware
・金属製:metallic
・ガラス製:glassware
・木製:wooden
・骨董品:antiques
・青磁:celadon
・七宝焼:cloisonne pottery
・版画:(block) print
・唐三彩:tri-colored

訳だったり英語の表現も色々なので、絶対に正解とはいえないですがだいたいこのあたりの英単語を目安にしているので便利です。

前に触った国宝関連で、よく宋が出たの覚えてるでしょうか。絵画関連でもよく出てきます。このあたりむずかしいところ、混乱するのが読み方だったので、まとめて入れてみます。
・年号:era name
・漢代:Han Dynasty
・隋代:Sui Dynasty
・唐代:Tang  Dynasty
・宋代:Song Dynasty
・元代:Yuan Dynasty
・明代:Ming Dynasty
・清代:Qing  Dynasty

どんどん進めていくと、Dynastyはダイナスィティですが、隋がスイ、漢がハン、唐がタンです。宋がソン、元がユアン、明はミン、清はチンです。実は前に、宋のSongを歌のソングと思っていて理解するまで時間がかかってしまったので、よければという感じです。

注意や気をつける点としてこういうのもあるので、購入するときは気をつけてください。
・偽物:fake
・模造品:imitation

いいときに、お茶の世界の人やこの道のプロの人にも色々教えてもらえたらうれしいです。完璧にはできないタイプですが、日数おかずにがんばってみます。

今日も一日、お付き合いいただきありがとうございます!!


(本)参考資料
小林知広(編). 国宝の地図帳 -日本の伝統をめぐる旅がもっと楽しくなる!. 東京, 辰巳出版, 2014, 143p.
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